楽天・牧田、日米ハイブリッド仕様で実戦だ 過密日程も米で経験済み
楽天・牧田和久投手(35)が30日、楽天生命パーク宮城での自主練習後にオンライン取材に応じ、日米の“ハイブリッド仕様”で実戦への準備を整えたことを明かした。
この日はブルペンで33球。6月2日からの練習試合に向けて「いつでも試合にいける準備はできた」と話した。米国仕様だった体重も開幕延期の期間を利用し、雑穀米を摂取するなどの食事制限で約6キロ減の88キロに減量成功。「体にキレも出てきた」と手応え十分だ。
さらに開幕後に予想される過密日程も「(米国は)20連戦以上もあったし、去年はマイナーで月に2日しか休みがなく、その2日間もバス移動。(経験は)生きてくると思う」と牧田。日本仕様の肉体と米国での経験を武器に、フル回転の働きを見せる。