オリックス 選手らにコロナ対策ガイドラインの説明
オリックスは5月31日、京セラドームでの全体練習を前に全選手、スタッフを集めて新型コロナウイルス対策ガイドラインの概要を説明した。この日までにNPBから最終的なガイドラインは届かなかったが、球団では2日から練習試合が始まることを考慮し、これまでに決まっている内容を口頭で伝えた。
グラウンドではツバを吐く行為や、素手でのタッチなどが禁止。投手交代の際にマウンド上で集まる場合も距離をあける。
ビジターチームはウエート場など球場施設の使用を禁止する。遠征先では宿舎からバスに乗り込む際に検温。移動に30分以上掛かる場合には到着時に再び検温を行うという。
また、追跡調査のため全員に行動記録の記入が義務づけられる。
球団ではNPBから正式なガイドラインが開示され次第、改めて伝えることにしている。