北別府氏は「まだ苦しみの真っ只中」夫人がブログで明かす 白血病で骨髄移植
成人T細胞白血病で闘病中の元広島投手・北別府学氏(デイリースポーツウェブ評論家)のブログが1日、妻の広美さんによって更新された。
広美さんは「花火」のタイトルで、動画を添付。「全国の花火師の皆さんありがとうございました。主人も病室で聞こえていたと思うと泣けて仕方がありませんでした」と心境をつづった。
北別府氏は19日に息子をドナーに骨髄移植を受けた。新型コロナウイルスの影響で面会もできず、「実は主人はまだ苦しみの真っ只中にいます。一度だけ電話があって以来、電話もなくメールも既読になりません。とうとう、携帯の電源が切れた際には、私はパニックになってしまい詰所まで行ってしまいました」と広美さん。ただ、「看護師さんに大丈夫ですよ、小さな声ですが喋っておられますよと教えて下さいました」という。
担当医からも説明があったことも明かし、「移植後、ほとんど食事を取れず腸炎を起こしてしまっていますが、幾度も苦しい勝負を乗り切ってきた主人のことですから何とか乗り切ってくれると信じています」とした。