中日・ビシエド2発!「甘い球しっかり捉えられた」
「練習試合、ヤクルト15-3中日」(2日、神宮球場)
中日・ビシエドが2本のソロを放った。「感触は良かった。本塁打が出たのはうれしいが、それ以上にストライクゾーンの甘い球をしっかり捉えられたことが良かった」と手応えを実感。開幕戦の相手ヤクルトへ順調な仕上がりを見せつけた。
二回にイノーアの高めに浮いた直球を中越えに運び、六回は清水の外角カーブを低い弾道で左中間席へ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、密になることが避けられている。ダイヤモンドを一周した後は互いに距離を取り、実際には触れないグータッチを仲間たちと交わした。
制限のかかった練習が続いていたが、スイングの感触は良さそうだ。「精神的にも肉体的にも、準備するところがある。打席を重ねていきたい」と開幕を見据えている。