ロッテ・レアード、先制2ランで“エアすし”パフォ
「練習試合、ロッテ5-5日本ハム」(3日、ZOZOマリンスタジアム)
無観客のスタンドに豪快な一発をたたきこんだ。一回2死一塁。ロッテ・レアードが新人の河野から左翼席に運ぶ先制2ランを放ち、「ミスせずにいいスイングができた」と笑みを浮かべて自画自賛した。
お約束のパフォーマンスも披露した。本塁打を打った際に大好きなすしを握るポーズ。ベンチでナインに出迎えられると、“エアすし”を握って荻野にプレゼントし、さらにチームを盛り上げた。
「シーズン中はもちろんだけどシーズンに入るまでも、たくさん幕張すしを握りたいね。そういう気持ちが乗ったホームランだったかな」と満足そうに語り、パフォーマンスの継続を約束した。
「ファンは今、いらっしゃらないけど、テレビを通じて見ている方がいると思う。いつになるか分からないが、お客さんが来たら喜んでもらえるようにパフォーマンスは続けていきたい」。ファンを大切にする思いは不変。そのために多くの本塁打を打ち、多くのすしを握る。