中日・高橋、好調キープ 対外試合6の4に
「練習試合、ヤクルト3-5中日」(3日、神宮球場)
主将が、相変わらずの好調ぶりを見せている。久々の対外試合となった2日に3安打を放った中日・高橋が、この日も四回先頭の第2打席に中前打。ヤクルトの先発・スアレスが投じた真ん中高めの148キロストレートに対して、力負けせず振り切り中前へ落とした。
3安打をマークした前日は「ちょっとしたズレも感じている」と話していたが、この日の2打数1安打を加えて、2日間で6打数4安打。「今日のヒットは少し詰まったのですが、ヒットが出るのはいいことだと思うので、引き続きしっかりやっていきたい」と話した。
まとまったグループで練習するようになった先月21日にはフリー打撃でいきなり8本の柵越えを放ち、25日にチーム練習再開後初のシート打撃を行った際はチーム1号の本塁打。29、30日の紅白戦は2日間で6打数1安打ながら、もう少しで本塁打という大ファウルを打つ場面もあった。与田監督も「自主練習の時から順調な仕上がりだった。ずっと継続できていた。何も心配していません」と頼もしそうに語った。