ヤクルト 村上とスアレスがPCR検査 ともに37度以上の発熱と喉の痛み訴え
ヤクルトは4日、昨季セ・リーグ新人王の村上宗隆内野手(20)とアルバート・スアレス投手(30)が同日午後に新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受けたことを発表した。
村上は3日に行われた中日との練習試合(神宮)後の検温では36・9度だったが、4日朝には37・0度で喉の痛みを訴えて、埼玉県内の病院を受診し、PCR検査を医師から勧められたという。
スアレスは4日午前の練習後の検温で37・2度と発熱があり、喉の痛みも訴えたため、都内の病院を受診していた。
2人は検体採取を終え、現在は自宅で隔離されている。ともに味覚や嗅覚の異常などの症状は訴えていないという。
村上は3日の中日戦に「4番・一塁」で先発出場し、3打数ノーヒットに終わった。スアレスも同戦に先発でマウンドに上がり、4回2失点と好投していた。