張本氏、コロナ感染の巨人に「厳しく言えば、何やっとるんか」関口宏からは異論も…
野球解説者の張本勲氏(79)が7日、TBS系の生番組「サンデーモーニング」にリモート出演し、巨人の坂本勇人内野手(31)、大城卓三捕手(27)が新型コロナウイルスに感染していたことに苦言を呈した。
19日のプロ野球開幕に影響はないとされているが、張本氏は「厳しく言えば『何やっとるんか!』と怒ってやりたいくらい」と眉をつり上げた。巨人の発表では検査前2週間で坂本、大城ともに外食や夜の外出を自粛していたとしているが、「この時期だからね。振り返ったら、何かしてるんですよ。どっかで会食とか集まりとかしてるんですよ。そういうことは一切やめないと」とバッサリだった。
これに、ともにリモート出演していた野球解説者・新井貴浩氏(43)は、まるで自身が叱られているかのような表情。司会の関口宏(76)は「でも普通にしててもうつるときはうつるみたいですよ」とやんわり坂本、大城両選手をフォローしていた。
なお、巨人は28日から31日の間に希望者全員218人の採血を行い、選手とスタッフの計4人から新型コロナウイルスの感染後に回復したことを示すIgG抗体が発見された。このうち坂本、大城両選手に陽性反応があった。2人は都内の病院に入院。再検査で陰性が確認された。