慶大が練習再開 今秋ドラフト候補・木沢ブルペン入りで154キロ計時

 東京六大学野球リーグの慶大が8日、横浜市内の同大学グラウンドで活動を再開した。今秋ドラフト上位候補で最速155キロ右腕の木沢尚文投手(4年・慶応)は早速ブルペン入りし、88球。自己最速へあと1キロに迫る154キロをマークするなど約2カ月の自粛期間の影響を感じさせない投球を披露した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月27日のオープン戦を最後にチームの活動が停止した中でも、限られた環境でレベルアップに取り組んだ。河川敷などに向かい、工夫して傾斜もつけながらピッチング。投球フォームを見つめ直す時間にも費やした。

 できる限りの個人調整を続け、「投げる体力が少しずつついてきた」と実感している。「(活動停止の)2カ月終わったときに自粛期間より成長できていることを思っていたので。その点では、すごいいい2カ月になったかなと思います」。春季リーグ戦は8月中旬予定。実戦に向け、手応えをつかんでいる。

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