法大が活動再開、高田&鈴木&石川プロ注目3投手も8月の開幕に向けて汗

 東京六大学野球リーグの法大が8日、神奈川県川崎市内の同大学グラウンドで活動を再開した。新型コロナウイルス感染防止のため、練習は非公開。終了後に部を通じて取材対応し、久々に顔を合わせたプロ注目の3投手が、それぞれ充実感を口にした。

 右腕の高田孝一投手(4年・平塚学園)は早速、30球を投げ込んだ。自粛期間はやりを使った“ジャベリックスロー”で体の軸を確立するようにトレーニング。限られた場所でも積極的に取り組み、「自分の持ち味を全て出し切れるように」と8月開幕予定の春季リーグ戦に備える。

 左腕の鈴木昭汰投手(4年・常総学院)は地元へ帰省し、“おうち時間”で一流アスリートも取り入れているヨガを始めた。この日はブルペンで捕手を座らせ、41球。「みんなと練習できる喜びや目標があってそれに向かって頑張ることが改めて素晴らしいなと感じました」と野球ができる喜びをかみしめた。

 同じく左腕の石川達也投手(4年・横浜)はリモート授業のため3000メートル走で汗を流した。今春リーグ戦は例年とは違って1回戦総当たり制。「他大学リーグが中止の中やらせていただくことに感謝し、いままで練習してきたことを全て出したい。登板時には全て0点で抑え、自己最速の球速も更新したいと思います」と意気込んだ。

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