巨人打線好調 パーラ、吉川尚、陽岱鋼が3連続適時打 原監督も満足げ

 6回、中越えに勝ち越し適時二塁打を放つパーラ(撮影・中田匡峻)
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 「練習試合、DeNA-巨人」(9日、横浜スタジアム)

 巨人が六回に3本の適時打を集中し、3点を勝ち越した。

 まずはパーラは2死一塁の場面で右中間フェンス直撃の痛烈な適時二塁打。重信が俊足を飛ばして生還すると、吉川尚が左前、陽岱鋼も中前へ連続適時打を放った。

 6、7日のヤクルト戦も打線が活発で、2戦連続8得点。アピール合戦が止まらず、原監督も満足げな笑みが浮かんだ。

 練習試合再開後、初の打点を挙げた背番号88は「打ったのはストレート。バッティング練習からいい感覚で打つことができていて、ゲームにそのまま入ることができた。数日前に借りた中島のバットのおかげだね」と同僚との秘話も明かし、復調を印象づけた。

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