巨人・戸郷は6回2失点で開幕ローテ入り前進 オースティンのバットへし折る
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「練習試合、DeNA-巨人」(9日、横浜スタジアム)
巨人の先発・戸郷が6回5安打2失点、76球を投じてマウンドを降りた。
一回、いきなり先頭の梶谷に内角低めの直球を捉えられ、右翼へ被弾。2死後にも4番・佐野、5番・ロペスに2者連続二塁打を浴びて追加点を献上した。
二回以降は立ち直り、持ち味の直球は150キロを計測。三回は148キロの直球でオースティンのバットをへし折り、三ゴロに。四回には6球で三者凡退に片付けると、五回は本塁打を打たれた梶谷からフォークで三振を奪った。
巨人の開幕ローテ争いは菅野、サンチェス、田口の3投手が確定しているが、残り3枠を争っている状況。戸郷は前回2日の西武戦で4回6安打3失点だったが、この日はしっかりアピールした。