広島新庄・宇多村監督「選手たちの目つき変わった」
日本高野連が今春センバツ出場予定だった32校を甲子園球場に招待し各校が1試合ずつ行う「2020年甲子園高校野球交流試合(仮称)」の開催を発表したことを受け、広島新庄の宇多村聡監督(33)が10日、電話取材に応じ、「まずは検討してくださった高野連の方々に感謝したいです。こういう状況の中、甲子園で試合をできることはありがたいこと」と喜んだ。
同校は1日に練習を再開。5日には広島県高野連が広島県独自の代替大会開催を決定していたが、やはり甲子園で試合をすることは特別だったようで、宇多村監督は「選手たちもこれを聞いて目つきが変わった。やってやろうという気持ちになっていた」とチームの雰囲気が変わったことを明かした。
また、ベンチ入りメンバーが例年の18人から2人増の20人となることには、「気持ち的には(3年生)全員入れさせてあげたいが、そこはこれから考えていきたい」と話した。