ヤクルトの虎キラーは…梅野&近藤リリーフ安定 バレンティン&ブキャナン移籍影響も

 猛虎に対し投手陣の相性の良さを生かせるか。ヤクルト投手陣の昨季防御率はリーグワーストの4.78。ただし、阪神戦はセ球団のカード別で最も良い3.50。さらに甲子園ではセ主要球場で最も好成績の3.39だった。

 昨季阪神戦の試合前・後半別被打率を見ると一~五回=.267、六~九回=.251。昨季のカード勝敗は9勝14敗2分け。その中でもリリーフ陣の踏ん張りが目立ったといえる。

 チームトップの28ホールドを記録した梅野は阪神戦12試合で1セーブ6ホールド、防御率1.32。近藤も同13試合で7ホールド、防御率1.46と安定した。先発陣ではベテラン左腕・石川が2試合1勝1敗で防御率1.64。阪神戦通算25勝も光る。

 気がかりは虎キラーの両助っ人が抜けたことか。打率.273、6本塁打、14打点だったバレンティンと6試合で3勝、防御率1.43だったブキャナンの移籍が影響するか注目される。

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