コロナ陽性の巨人・坂本&大城が退院 13日にも1軍合流 開幕間に合う!
巨人は12日、新型コロナウイルスの陽性判定を受けて3日から都内の医療機関に入院していた坂本勇人内野手(31)と大城卓三捕手(27)が退院したと発表した。13日にも東京ドームの1軍本隊に合流する予定で、19日の阪神との開幕戦には間に合う見通しだ。
6日に受けた3度目のPCR検査でも陰性判定を受け、同じ日に行った2回目の抗体検査でも再び回復したことを示すIgG抗体を検出。さらにウイルス分離検査を12日午前までに5日以上実施し、いずれも陰性だった。
厚生労働省が無症状の陽性判定者の退院基準を従来の14日間から10日間に緩和したこともあり、保健所から退院の許可が下りた。両選手は入院中も実戦復帰に向けたトレーニングに励んでいたという。
坂本は球団を通じて「今は一日でも早く試合に戻ることだけを考えています」と話し、大城も「早く戦力としてチームに戻れるようトレーニングします」とコメント。頼れる主力2人が開幕戦を前にチームに戻ってくる。