福岡県高野連が代替大会開催を決定 断念表明から方針転換
福岡県高野連は12日、福岡市内で常任理事会を開き、独自の代替大会を、7月から開催することを決めた。4地区に分けて実施する。5月に全国で初めて断念を表明したが、方針転換した。土田秀夫会長は記者会見で「野球部員の気持ちを惑わせてしまい、心からおわびを申し上げる」と頭を下げた。新型コロナウイルスの感染リスクを完全に払拭(ふっしょく)できないなどとして、一度は8月まで主催試合を行わないと決めたが、今月に入り県教育委員会から開催を要請され、再検討していた。