埼玉県高野連 独自の夏公式戦は4ブロック、7イニング制で開催
埼玉県高野連は12日、埼玉・北足立郡伊奈町で理事会と運営委員会を開いて今夏に県独自の公式戦「夏季埼玉県高校野球大会」の開催を発表した。東西南北4ブロックで争い、7イニング制を採用。各地区王者で再びトーナメントを実施する。
県教委との共催で8月8~23日、同24日を予備日とし、この日までに終わらなければ打ち切る。加盟校の花咲徳栄は期間中、甲子園交流試合に出場予定。同連盟・坂上節会長(58)は「どちらの大会にも出られるように」と調整を約束した。
また、神奈川県高野連も会見し、代替大会開催への準備を表明した。奈良県高野連は2時間制で各校1試合の対抗試合を予定していたが、トーナメント方式への見直しを検討。他にも北海道、福島、長野、福井の各高野連が独自大会開催を決めた。