ソフトバンク・上林が2打席連続タイムリー 再び上昇気配
「練習試合、ソフトバンク-広島」(13日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの上林誠知外野手が2打席連続でタイムリーを放った。二回の第1打席では1死二塁で右中間フェンス直撃の適時二塁打。そして四回の第2打席、1死一、三塁では詰まりながらもライト前に打球が弾む幸運な当たりで右前適時打とした。
上林は最初のタイムリーについて「打ったのはカーブだと思います。肩が開かずに、しっかりスイング出来ました。前の2試合があまり良くなかったので、今日の1打席目で打てて良かったです」と話していた。
上林は練習試合の全11試合に出場して6度目のマルチ安打だ。しかし、11日のオリックス戦の第3打席から前日まで7打席連続で凡退し、うち6三振と散々な結果だった。これで再び上昇気配。4年連続の開幕スタメンへ着実に前進している。