ヤクルト・小川 三回途中6失点でまたも炎上「開幕までにしっかり調整します」

力投する先発の小川泰弘(撮影・開出牧)
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 「練習試合、ヤクルト-楽天」(14日、神宮球場)

 ヤクルトの先発・小川泰弘投手が、前回登板同様に打ち込まれた。中5日での開幕2戦目を任される予定で、少ない球数での降板。だが、2回2/3を8安打6失点と、開幕前のラスト調整でも結果を残せなかった。

 まずは二回だ。先頭の4番・浅村に左翼線を鋭く破る二塁打を許すと、ロメロには適時二塁打。続く銀次にも適時中前打を許し、2点を失った。

 さらに三回。安打と味方のミス、そして2四球が絡み満塁とされると、島内、ロメロと2者連続で適時打を浴びた。さらに太田にも適時内野安打を許し、なおも満塁の状態で降板。2番手の坂本も押し出しの四球を出し、3回までで6失点。試合の主導権を一気に奪われた。

 断続的に降り注ぐ強い雨の中、懸命に腕を振った。土が入れられるなど、マウンド整備を行いながらの投球となったが…。降板後は、球団広報を通して「今日は全体的に自分のボールを操ることが出来なかった。追い込むまでの制球が定まらず打者有利カウントが多くなってしまいました。開幕までにシッカリ調整します」とコメント。小川は5月30日の紅白戦で1回2/3で5失点、6日の巨人戦でも4回5失点と好結果を残せないまま開幕へと向かうこととなった。

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