選手会 争点は「登録日数のカウント」16日にNPBと協議へ
日本プロ野球選手会は15日、オンラインで臨時大会を開いた。各球団の選手会長ら25選手が出席。選手会会長を務める巨人・炭谷銀仁朗捕手(32)は「選手にも譲れない部分がある。試合数が短縮された中でのシーズンの登録日数のカウントだと思います」と唯一の争点を明かした。
今季の出場選手登録日数の扱いについて、選手会側は例年の約190日から約140日となる登録可能期間を基準とした比率の適用を主張。一方、NPB側は143試合から120試合となる試合数を基準とした比率を主張しているとみられ、16日の事務折衝で協議する。ただ、同日に合意に至らずとも、開幕拒否をしないことで選手側の意見はまとまっており、その場合は継続審議となる。