ヤクルト・石川が中日打線警戒「クリーンアップが強力」
ヤクルトの開幕投手を務める石川雅規投手(40)が17日、対戦する中日打線に警戒を強めた。神宮球場での全体練習前にオンラインで報道陣に対応。3年ぶり9度目の大役を前に「クリーンアップが強力。足を使える選手もいるし、好打者もたくさんいる」と表情を引き締めた。
チームは2日からの練習試合3連戦で中日と対戦。自身の登板はなかったが、初戦で2本塁打を放ったビシエドら竜打線の攻撃力は目に焼き付いている。「何とかイニングの先頭を打ち取って、シンプルにアウトを重ねていきたい」と誓った。
最終調整となった12日・楽天戦(神宮)は4回2/3を2失点。許した安打は3本だったが、5四球を与えるなど課題を残した。球団史上最年長で開幕戦のマウンドに立つ左腕は「いい緊張感で投げきりたい」と力を込めた。