センバツ代替大会、10回からタイブレーク 組み合わせは7・8に変更

 日本高野連は17日、8月10日から始まる「2020年甲子園高校野球交流試合(仮称)」の第1回実行委員会を大阪市内で開催した。会議前の時点では仮称とされていた大会名が正式決定したことに加え、九回引き分けが検討されていた試合方法が九回同点の場合、延長十回からタイブレーク制が採用されることに決まった。

 日本高野連の小倉好正事務局長は「最後、勝利を決めて自分たちの校歌を聞かせてあげたいという意見がありました」と説明。新型コロナウイルスの影響で、校歌斉唱が実施されるかは未定で「歌えるかどうか分からないですが、校歌を流してセンターポールに校旗が上がっていくシーンを最後のけじめとして、生徒にそういう経験をさせてやりたいというので」と話した。

 本来ならタイブレークは延長十三回からだが、今回は熱中症対策なども考えて、延長十回からとなる。また、7月18日予定だった組み合わせ抽選会は7月8日に変更された。

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