福岡堅樹がリモート始球式「日本を盛り上げましょう」
「ソフトバンク-ロッテ」(19日、ペイペイドーム)
昨年のラグビーW杯で8強入りした日本代表WTB福岡堅樹(パナソニック)が“リモート始球式”を務めた。福岡県出身の福岡は元来の3月の開幕戦でも大役を務める予定だった。
約3カ月遅れの“スライド登板”は、事前に収録したものをセンター後方の巨大ビジョンで放映する異例の形で行われた。スーツ姿で登場した福岡は、右投げによるエアピッチングを披露。「スポーツの力で日本を盛り上げましょう」とメッセージを送った。
また、試合前のセレモニーでは両チームの首脳陣と選手がベンチ前に一定間隔を保ち整列。「クラップフォーケアラーズ」と称して、新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者や介護従事者へ感謝の気持ちを表す拍手を送った。