中京大中京・高橋 出た153キロ!自己最速3キロ更新 150キロ超連発
「練習試合、中京大中京7-1愛工大名電」(20日、愛工大名電グラウンド)
今春センバツに出場予定だった中京大中京が20日、愛知県春日井市の愛工大名電グラウンドで同校と練習試合を行った。注目エースの高橋宏斗投手(3年)は、リリーフで3回を投げ、自己最速を3キロ更新する153キロをマークした。
圧巻の投球だった。春夏の公式戦中止と練習自粛のため、2020年最初の対外試合となった愛工大名電戦。高橋宏は昨秋の県大会決勝で対戦したライバル相手に150キロ超を連発し、自己最速も更新した。
「試合ができる喜びで、きょうは楽しみにしていた。センバツで155キロを投げることが目標だったので満足はしていない。まだ球速は上がる」。ライバル視する今秋ドラフト1位候補の明石商・中森の最速151キロを超えたが、高橋宏の目はさらに上を向いていた。
全31球で直球は18球。うち13球が150キロを超えた。カットボールが140キロを計測するなど、高校生離れした投球で3回を2安打無失点、3三振を奪った。昨秋までのワインドアップからノーワインドアップに変更し、無四球と制球も安定していた。
練習公開日だった15日に進学の方針を公表したばかり。それでも7球団のスカウトが集まった。中日・近藤スカウトは「強烈。えぐいね。プロ志望届を出したら、間違いなく1位でしょう」と興奮気味に話した。
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