今秋ドラフト候補の近大・土田 プロ入り意識!木製バットで豪快2ラン
「練習試合、滋賀学園6-3近江」(20日、近江第1グラウンド)
近江が20日、同校グラウンドで活動再開後初の練習試合を行った。チームは1敗1分けだったが、「3番・遊撃」で2試合にフル出場した今秋ドラフト候補の土田龍空内野手(3年)がプロ入りを意識した木製バットで魅せた。
1試合目の三回、1死二塁で「完璧だった」と2球目の変化球を右越えに高校通算28本目となる豪快な2ラン。その後も積極的にバットを振り、計6打数4安打4打点。木のバットへの対応力の高さが光った。
今夏の滋賀県独自大会にも木製を使用予定。「木の方が打ちやすくなってきたので、30本を達成してプロに行きたい」と意気込んだ土田。約4カ月後に迫ったドラフトに照準を合わせ、ここからさらにギアを上げていく。