西武「松坂早急に投げさせて」株主総会で起用望む声
西武の親会社、西武ホールディングス(HD)の株主総会が25日、埼玉県所沢市で開かれ、14年ぶりに古巣の西武に復帰した松坂大輔投手(39)の早期の起用を望む声が上がった。
発言した男性の株主は「今年は松坂を獲得したので、ぜひとも早急に彼を投げさせてもらいたい」と要望した。春季キャンプから順調な調整を続けていた松坂は当初の開幕カードに先発が決まっていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で公式戦は延期。3月末に右膝のコンディションを上げるための注射を打って調整が遅れたこともあり、現在は2軍で調整を続けている。
居郷肇球団社長は「選手の起用については、辻監督にお任せしている。貴重な意見としてうかがいたい」と話した。