NPBと高野連で高校生対象の合同練習会開催へ「アピールの場を」
日本学生野球協会は25日、都内で理事会を開き、日本野球機構(NPB)と日本高野連の主催で8、9月に高校生対象の合同練習会開催を承認した。8月29、30日と9月5、6日、9月12、13日を想定し、各回1泊2日で予定。実施回数などは参加者数を考慮する。
日本高野連・八田英二会長(71)は「高校3年生のアピールの場を作ってあげよう」とコロナ禍で公式戦機会を失った選手への救済措置となることを期待した。NPB側もスカウト活動へプラスになると歓迎している。
また、高校生のプロ志望届の受付開始が、今年に限って従来の夏の甲子園終了後から8月1日へ変更された。合同練習会の参加希望者は同21日までに提出することが条件。募集要項など詳細は7月下旬までに発表する。