江本孟紀氏が野村克也氏を語り尽くす 蔵出し映像とともに
今年2月11日に逝去した野球界のレジェンド・野村克也氏の85回目の誕生日である6月29日、南海(現ソフトバンク)でバッテリーを組んだ野球解説者の江本孟紀氏によるトークショー「追悼・野村克也 蔵出しドキュメンタリー上映&江本孟紀が語り尽くす“南海ホークス秘話”」が有料動画サービス・ツイキャスで生配信(20時開始)した。
野村氏は、現役時代南海に24年間在籍し、プロ野球史上初の捕手三冠王を達成するなど、輝かしい功績を残した。その後は、ヤクルト、阪神、楽天で長年にわたって監督を務め「名将」としてプロ野球界をけん引。試合後、報道陣に向かって語る“ノムさんのぼやき”では、数々の名言が飛び出すなど、その独特な人間性で多くの野球関係者、ファンに親しまれた。
今回、そんな“ノムさん”と4年間プレーし、現役引退後も親交の深かった江本氏が、世間にあまり知られていない野村克也の現役時代を、秘蔵映像とともに語り尽くしていった。
江本氏は「野村さんと言えば『ヤクルトの名将・野村』という監督時代のイメージが強い。でも、自分の中では『野球人・野村』という印象。本当にすごい選手だったと、王さんや張本さんに匹敵するような選手だったということを、もっと知って欲しい」と話した。
なお、ツイキャスの生配信は、7月6日の23時59分までアーカイブ配信も行われる予定だ。