「日本ハム-ソフトバンク」(30日、札幌ドーム)
本拠地開幕戦となった日本ハムは上沢が先発。5回を69球、2安打1失点と好投して降板。勝敗はつかなかった。
初回、1番・栗原、2番・柳田、3番・今宮を3者三振に仕留める立ち上がり。二回は無死二塁のピンチを招いたが、後続を断った。三回は2四球と安打で1死満塁のピンチを招き、今宮の犠飛で失点。四、五回は無安打に抑えた。
昨年の開幕投手を務めた右腕は、同6月18日のDeNA戦(横浜)で、ソトの打球を左膝に受けて救急搬送された。膝蓋(しつがい)骨骨折の重傷だった。手術を経て、378日ぶりの復帰登板が、本拠地開幕戦となった。