ロッテ 15失点大敗…二木まさかの大乱調 2回途中6失点KO
「楽天15-4ロッテ」(6月30日、楽天生命パーク宮城)
ロッテの快進撃が止まった。投手陣が今季初の2桁15失点を喫して大敗した。
大事な6連戦の初戦を託した二木がまさかの大乱調。二回に先頭の浅村から4連続長短打を浴びるなどで失点を重ねた。1回1/3を6安打6失点でKO。先発投手が5回を持たずにマウンドを降りるのは今季チーム初。井口監督は「初球の入りも甘かった。全部、高くて真ん中に集まっていた。制御できない状態だった」と苦言を呈した。右腕は「チームがいい流れできていたのに、こういう形になってしまい申し訳ないです」と猛省した。
ここまでは投打の歯車もかみ合っていたが、この夜は投手陣が炎上し連勝は8でストップ。気持ちを切り替えて戦うしかない。