「日本ハム９－８ソフトバンク」（２日、札幌ドーム）

　日本ハム・栗山監督が本拠地でのチーム初勝利に貢献した若き２人のスラッガーに、辛口混じりの期待感を口にした。

　２年目の野村はプロ初本塁打、サヨナラ打を含めて、３安打３打点の大暴れ。左翼席中段に突き刺した豪快な初アーチには、「今日に関しては、あのホームランが（清宮）幸太郎みたいにギリギリで入るわけじゃないし、スケールを感じさせてくれる打球」と清宮をいじりつつ評価。「もっと高みを目指して必死になって野球をやってほしい。本当に楽しみ」と目を細めた。

　２１打席目にして今季初本塁打を放った清宮には、「本当に後輩の活躍も含め幸太郎もがんばらないといけない。ホームランバッターなので、ホームランが出て安心するだろうし、ここから地に足を付けて、必死に野球に取り組んでいって欲しい」と話した。