オリックス・吉田正が値千金の3号2ラン 終盤の逆転劇で今季3勝目

 笑顔でガッツポーズの吉田正(撮影・金田祐二)
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 「西武3-4オリックス」(4日、メットライフドーム)

 最下位に沈んでいるオリックスが今季初の逆転勝ちで、3勝目を挙げた。

 3点を追う五回。ロドリゲスが、カウント1-1から松本の112キロを左翼スタンド中段に運ぶ2号ソロ。「打ったのはカーブ。しっかりと捉えることだけ考えて打席に入っていたよ。まずは点が入ってくれてよかった!」自身4試合ぶりの一発はチーム8試合連続本塁打となった。

 さらに八回。大城の適時打で1点差に追い上げると、続く3番の吉田正が右翼席最前列へと運ぶ3号2ラン。頼れる主砲のひと振りで試合をひっくり返した。

 このリードをヒギンス、ディクソンのリレーで守り切った。

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