明徳義塾・馬淵監督「夢や希望を与えられるように」鳥取城北との対戦決定
日本高野連は8日、「2020年甲子園高校野球交流試合」(8月10日開幕)の組み合わせ抽選会をオンラインで開催した。
新型コロナウイルスの影響で中止になった第92回選抜高校野球大会の出場32校が参加。夢の舞台で、各校1試合ずつを戦う。
センバツ交流試合で、鳥取城北との対戦が決まった明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督(64)は「ただの思い出作りではなく、今まで培ってきたものを出し切りたい」と、全力で戦うことを誓った。
一度は諦めた大舞台へ「テレビで見てもらえるファンの方々に、夢や希望といったものを与えられるように。勝ち負け以上に大事にしていきたい。球児たちがこういう状況でも白球を追っている、ということも知ってもらえるように」と、意気込みを語った。