大阪桐蔭・西谷監督 予感ピタリ 東海大相模と対決「当たるような気が」
新型コロナウイルスの影響で中止になった今春のセンバツ出場校に選ばれていた32校を甲子園に招待し、各校が1試合ずつ戦う「2020年甲子園高校野球交流試合」の組み合わせ抽選会は8日、主将によるオンラインで行われた。大阪桐蔭は東海大相模と対決が決まった。
大阪桐蔭・西谷浩一監督(50)は事前に決まっていた抽選形式を踏まえて「東海大相模と当たるような気がしていました」と、予感的中の組み合わせを振り返った。
東海大相模の門馬監督とは同い年ということで親交も深く、毎年、それぞれの夏の大会が始まる前に練習試合を組むという。新型コロナウイルスの影響で中止となったが、今年も7月5日に試合を予定していた。ただ「甲子園で対戦は一度もありません。春も夏も」と甲子園では初顔合わせの一戦となる。
「非常にヒッティングの高いチームで(今春の)センバツでは優勝候補と思っていました。最後、自分たちの野球の集大成として全力を尽くしたいと思っています。ベストメンバーで戦います」と気持ちを込めていた。