ソフトバンク2年目の板東湧梧が初1軍 トルネード投法で150キロ
ソフトバンクは10日、2年目右腕の板東湧梧投手を出場選手登録した。板東は18年ドラフト4位でJR東日本から入団。これがプロ初の一軍登録となった。
今季のウエスタン・リーグでは3試合に登板して0勝0敗、防御率3・00。7月4日の広島戦(タマスタ筑後)では先発して4回1安打無失点と好投した。
開幕延期中の練習期間で投球フォームを見直した。久保二軍投手コーチの助言もありトルネード投法にした。もともと制球力に自信があったが、「コントロールを磨くばかりではプロだときつい。強い球を投げられるようにしたかった」とその意図を説明。ウエスタン戦では150キロをマークし、「初めて大台を突破しました」と喜んだ。
柔から剛にモデルチェンジしたイケメン右腕は、一軍デビューを待ち望みブルペンで待機する。