NPB 大麻で逮捕の元ロッテ投手のジャクソン容疑者を自由契約公示

 NPBは10日、同日未明に大麻取締法違反(所持)の疑いで広島県警に逮捕された元ロッテ投手のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)を自由契約選手として公示した。

 ジャクソン容疑者は大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を自宅で所持。同県警は7日に千葉市内のジャクソン容疑者の自宅を捜索。翌日の8日に本人から退団の申し入れがあり、9日に退団が発表されていた。

 同容疑者は2016~18年に広島でセ・リーグ3連覇に貢献。昨季は米大リーグのブルワーズに所属した。ロッテに加わった今季は7試合に登板して1セーブを挙げ、防御率3・86だった。日本で4年間の通算成績は182試合に登板し、10勝8敗3セーブ95ホールド、防御率2・16だった。

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