日本ハム・有原 今季初勝利ならず 7回2安打無失点の好投も逆転サヨナラ負け
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「オリックス4-3日本ハム」(10日、京セラドーム大阪)
日本ハムの先発・有原航平投手は7回2安打無失点。三塁すら踏ませない圧巻の投球でバトンをつないだが、救援陣が崩れ最後の最後に白星を逃した。
3点リードの八回に、この日移籍後初となる1号2ランを放ったビヤヌエバの適時失策があり1点を返された。九回には守護神・秋吉が2死からジョーンズ、T-岡田に連続四球を与えると、ロドリゲスから逆転3ランを被弾しサヨナラ負け。
昨季はリーグ最多の15勝を挙げた右腕だが、これで開幕戦から4試合連続で勝ち星なしとなった。栗山監督は試合後、悔しさを押し殺しながら「何とか勝たせてやりたかった」と好投した右腕を思いやった。