楽天 2安打1得点で敗れる 三木監督「崩すの難しい」と脱帽
「ソフトバンク2-1楽天」(10日、ペイペイドーム)
好調な打線が2安打に封じられての惜敗に、楽天・三木肇監督も悔しさをにじませた。
前夜は今季10度目の2ケタ安打で快勝するなど、破壊力を見せつけた楽天打線だが、この日はソフトバンク先発・東浜の前に七回まで1安打に抑えられた。同点のまま粘りを見せるも、延長十回に4番手・シャギワが先頭の柳田にサヨナラ弾を浴びて敗戦を喫した。三木監督は「(東浜は)本当にいい投手なので、崩すのは難しい。いろいろと対策はしたが、うまくいかなかった」と相手エースの好投に脱帽だった。
チームは開幕から首位を走る好調さを見せるが、今後は好投手相手に勝利を拾うことも重要となる。指揮官も「こういう競った試合で、どういう形で勝ちきれるか、逃げ切れるかが大事。いい投手から、しっかりした野球ができるかがテーマになる」と話していた。