中日 ナゴヤDワースト19失点で屈辱的な大惨敗 有観客初めての土曜日に悪夢…

 3回、広島打線につかまる三ツ間(撮影・金田祐二)
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 「中日4-19広島」(11日、ナゴヤドーム)

 中日が屈辱的な大惨敗。投手陣が23安打19失点と大炎上し、5位に転落した。

 前日から有観客となり、初めて迎えた土曜日。前日はサヨナラ劇に沸いたナゴヤドームが静寂に包まれた。

 今季初先発の勝野が、先頭ピレラに初球先頭打者本塁打を打たれたのが悪夢の始まり。三回には勝野が5連打でKOされると、2番手三ツ間も4失点で、この回だけで11被安打9失点。

 その後、佐藤優だけが唯一、2回を無失点にしのいだが、七回には4番手の橋本が3失点。八回には鈴木が集中打を浴び、6失点した。六回には主軸の高橋周にアクシデントがあったとみられ、途中交代した。

 19失点は18年4月25日の巨人戦(前橋)で20失点して以来だが、ナゴヤドームでの19失点はワースト記録。2000年6月21日の巨人戦、昨年の6月19日に西武戦で16失点を経験しているが、昨年以上の屈辱を与田監督が味わうことになった。

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