京都国際 プロ注目の早真之介が予告通りの高校通算29号「狙っていました」

高校通算29号を放ったプロ注目の京都国際・早(撮影・永井優花)
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 「高校野球京都大会・1回戦、京都国際8-2塔南」(12日、わかさスタジアム)

 11日に雨天のため中止となった京都独自大会の1回戦3試合がわかさスタジアムで行われ、プロ注目の京都国際・早真之介外野手(3年)が高校通算29号を放つなどして、初戦突破に貢献した。

 5点リードの六回1死。カウント1-1からの3球目、「狙っていました」というインコースの直球を強振し、右翼へ豪快な一発を放り込んだ。前日には「ホームランはあまり見てもらっていないので、ホームランを狙っていきたい」と意気込んでいた早。見事、初戦で有言実行して見せた。

 早は二回にも左前打を放ち、この日2打数2安打1打点。さらには、2四球を選ぶなどして全打席で出塁し、好機を作った。

 同じくプロ注目の釣寿生捕手(3年)は、3打数1安打だった。

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