ソフトバンク・石川が4回までに10K 五回に1失点
「ソフトバンク-楽天」(12日、ペイペイドーム)
ソフトバンク・石川柊太投手が奪三振マシンと化している。
立ち上がりから投球が冴えわたり4回までパーフェクト、10三振を奪った。
初回は茂木、鈴木大、ブラッシュを3者連続三振。二回は1死から島内とロメロを連続で空振り三振に仕留め、三回は銀次、太田、山崎幹、さらに四回先頭の茂木まで6者連続三振だ。そして4回2死でブラッシュからも147キロ直球で空振り三振を奪った。
森山投手コーチも「ストレートも変化球も、キレがあって非常に調子はいいと思う。3点先制してもらったし、あまり慎重になり過ぎずに、大胆に攻めていけばいい結果になるんじゃないかな。このままの投球を続けて欲しい」と期待を寄せた。
五回は浅村に初安打を許した後、ロメロに適時二塁打を打たれて失点した。五回は三振がなかった。
1試合における奪三振の日本記録は95年4月21日に当時オリックスの野田浩司投手がロッテ戦で記録した19奪三振。