楽天3連敗 三木監督「向こうのペースで進められてしまった」
「ソフトバンク6-1楽天」(12日、ペイペイドーム)
自慢の打線がソフトバンク先発・石川を打ち崩せず楽天が今季初の3連敗。三木肇監督(43)も「ストライク先行で、うまく球種も使われて狙い球も絞りづらかった。向こうのペースで進められてしまった」と脱帽だ。
初回から石川に3者連続三振の立ち上がりをされると、四回まで無安打、10三振を奪われる内容。3点を追う五回1死一塁ではロメロが中越えの適時二塁打を放つが、六回以降は再び走者を出せず苦しめられた。
好調だった打線が封じられ「打つことに関しては、そう簡単に、思うようにはいかないことが多いので」と三木監督。3連敗中は守備や走塁でのミスもあり、「チームとして改善していかないといけないところが出た」と振り返った。
14日からは本拠地・楽天生命パーク宮城で、西武との6連戦。本拠地で今季初の有観客試合となるが、三木監督も「ホームのお客さんにいい野球をお見せできるようにやっていきたい。西武戦は切り替えていきたい」と前を向いた。