オリックス・張奕が2軍戦で3回2/3無失点 最速151キロ
「ウエスタン、オリックス5-0ソフトバンク」(12日、オセアンバファローズスタジアム舞洲)
オリックスは右肘痛で出遅れた張奕がウエスタンで今季初登板。2番手として二回から登板した。
柳町を遊ゴロ、野村を二ゴロ、2死から川瀬には右前打を許すがリチャードは三ゴロに打ち取った。
三回は海野に中前打を許すが真砂は右手に打球を受けながら投ゴロ併殺打に仕留める。1度はベンチに戻り治療するが、マウンドに戻り谷川原は二ゴロ。
四回は釜元を左邪飛、昨季1軍で対戦した際に打たれた内川には140キロのカットボールで右飛、柳町には四球で出すが野村を二ゴロ。
五回は川瀬を右飛、リチャードを二直に仕留めたところで予定の球数となり交代した。
3回2/3で48球を投げ2安打1四球の無失点。MAXは151キロだった。
「肘も肩も問題ありません。打球は右手首に当たりました。全然痛くないです。まっすぐはまだまだですね。打たれた2本はまっすぐがシュート回転していた。もっとまっすぐを磨いて質のいいまっすぐを求めていきたいです」
この日は昨年11月に右肘手術した竹安大知投手が先発し、先頭打者を三ゴロ失策で出塁させたものの1回無安打1三振で無失点。
今後、両右腕は1軍での先発ローテーション入りを目指し、イニングを伸ばしていくことになる。