京都国際・早 有言実行の一発「80点くらい」高校通算29号
「高校野球京都大会・1回戦、京都国際8-2塔南」(12日、わかさスタジアム)
11日に降雨のため順延となった京都大会の1回戦が12日、わかさスタジアムで行われ、京都国際が8-2で塔南を圧倒した。プロ注目の巧打者、京都国際・早真之介外野手(3年)が「3番・右翼」で出場し、高校通算29号を含む、2打数2安打1打点と躍動した。
まずは、二回に左前打を放つと、5点リードの六回。カウント1-1から「狙っていた」というインコースの真っすぐを右中間へたたき込んだ。前日には「ホームランを見せたい」と意気込んでいた早。有言実行の一発に「100点とは言えないですけど、80点くらいです」とはにかんだ。
高卒でのプロ入りを目指しているため、今大会でのアピールは欠かせない。この結果に満足せず、さらなる高みを求めていく。