四国アイランドリーグ高知で選手に新型コロナ陽性 チームは12試合が中止
四国アイランドリーグPlusは13日、高知ファイティングドッグスの所属選手に、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことを発表した。
選手は7月5日に徳島での試合に帯同した後、自車で大阪へ移動。知人と会食を行った。その後はチームの全体練習に参加。10日には体温が37・3度を記録したが、他に症状がなかったため練習を行った。翌11日の練習中に体調不良となり救急病院を受診し、念のためPCR検査を実施したところ、12日の15時頃に陽性反応が確認された。
現時点で重篤な状態ではなく、他の選手やスタッフにも感染症や風邪などの症状はみられないという。球団は選手、スタッフの健康状態を確認し、保健所の指導を仰ぎながら運営再開を目指す。
リーグは濃厚接触者確認のため、13、14日の香川オリーブガイナーズと愛媛マンダリンパイレーツの試合の中止を発表。17日から31日までの高知の関連する12試合を中止することも決定した。