田沢純一、米復帰は「今は考えていない」田沢ルールには「従わないといけないが…」

笑顔で埼玉武蔵ヒートベアーズ入団会見をおこなう田沢純一=埼玉県・熊谷市のベアーズカフェ(撮影・三好信也)
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 米大リーグ・レッドソックスなどで活躍した田沢純一投手(34)が13日、埼玉県熊谷市でルートインBCリーグ・武蔵の入団会見に臨んだ。

 会見では「米国に戻りたいという思いは」といった武蔵でのプレーの“その先”の質問も出たが「今は考えていない。このチームで貢献することが大事」と話すにとどめた。田沢は2008年に新日本石油ENEOSからNPB球団を経ずにレッドソックスと契約。NPBに復帰するためには「帰国後に高卒の場合は3年間、大卒と社会人選手の場合は2年間はNPB球団と契約できない」という通称“田沢ルール”がある。

 自身の名前がルールの名称となっていることに「メディアの皆さんがつけられたと思っている」と苦笑いを浮かべつつ、ルールについては「ルールには従わないといけないが、個人的にはそういうルールがなくなってくれればいいという気持ちはあります」と、心境を口にしていた。

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