DeNA・山崎は6セーブ目も不安定 ラミレス監督「状態は変わっていない」

 「中日3-5DeNA」(14日、ナゴヤドーム)

 DeNA・山崎康晃投手が、苦しみながらもセ・リーグトップとなる6セーブ目を挙げた。

 3点リードで九回のマウンドに上がった。1死後、福田に二塁打を浴び、ビシエドを遊ゴロに打ち取ったが、A・マルティネスに右前へ運ばれる適時打を食らった。

 代打・井領は仕留めて試合を締めたが、ラミレス監督は「状態は開幕から変わっていない。優勝するためには、われわれがいつも見ている、出てきたら相手があきらめるような山崎に戻ってもらわないといけない」と復調を期待した。

 これまで8試合に登板。失点をしたのは2試合だけだが、全ての試合で安打を打たれており、この日を含めて3試合連続で2安打を浴びている状況。代わりがきかない絶対的守護神だけに、1日も早い復調が待たれる。

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