DeNAラミレス監督、井納にバントさせなかった理由は「戸柱がランナーだったから」
「DeNA1-2巨人」(17日、横浜スタジアム)
降雨のため6回コールドで終了。DeNAは今季初の3連敗。12勝12敗となり、貯金がなくなった。
拙攻が響いた。二、四、五回と無死から走者を打したが、二回無死一、三塁の好機から、柴田の二ゴロの間に挙げた1得点のみ。
三回1死一、二塁ではロペスが二ゴロ併殺。四回は無死から佐野が右前打で出塁したが宮崎が一ゴロ併殺に倒れた。
ラミレス監督は試合後、「確かにノーアウトでランナーが出たんですが、打つこともあれば打たないこともあるこれも野球の1つ」と話した。
五回は1死で一塁走者に戸柱を置いて、井納が打席に立った。送りバントをせずに強行し、三振に倒れた。この采配については「戸柱がランナーだった。バントがダブルプレーになる可能性がある。それを避けたいのでバントはしなかった。もしランナーが戸柱以外だったらバントのサインを出した」と説明した。