富岡西が七回コールドで初戦突破「甲子園があるという気持ちでやっている」
「高校野球徳島大会・1回戦、富岡西11-2小松島」(18日、JAアグリあなんスタジアム)
昨年のセンバツに出場した富岡西が、七回コールドで初戦を突破した。
2-2の同点で迎えた四回、2死満塁。1番・柏木竜斗内野手(3年)が右翼へ走者一掃の適時二塁打を放ち勝ち越した。「公式戦では初めて」という決勝打に柏木は「チームが勝ったのでそれが一番」と、勝利を喜んだ。
夏の甲子園は中止になったが、チームの目標は変えていない。主将の小田隼外野手(3年)は「甲子園はないんですけど、自分たちは甲子園がある、という気持ちでやっている。優勝して甲子園に行くために、ひとつずつ勝っていきたい」と、固い決意を語った。