武田・久保田がスカウトの前で142キロ「プロに入りたい」
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「高校野球広島大会・2回戦、武田17-1福山明王台」(18日、東広島運動公園)
プロ注目の武田・久保田大斗(3年)が先発し、3回1安打8奪三振と好投した。序盤はやや制球が乱れる場面もあったが、その後はしっかりと修正した。「今までやってきたことを出そうと思った。立ち上がりが悪かったので、途中で修正しました」と話した。
最速は142キロを計測。4球団のスカウト陣が視察に訪れ、熱視線を送った。
平日の練習時間がわずか50分で高校球界では斬新な練習方法を取り入れていることで話題の武田高校。昨年には1学年上の谷岡颯太投手(18)がオリックスの育成2位指名を受け、同校初となるプロ野球選手を輩出している。
プロ入りを目指す右腕は「プロに入りたいです」と強い決意を口にした。